カテゴリー別アーカイブ: 算命学理論

兄弟姉妹での宿命の違い

兄弟姉妹で何番目に生まれるかで、
運命学的に大きな違いが生じます。
女の子よりは男の子の方が影響は大きい。
ただし、何番目が良いかは生まれた日、
あるいは環境によって判断は変わりますが、
与えられた環境と宿命を受け入れることが肝心。

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例えば、運気には初代運というものがあり、
初代運は親の援助を受けず自立して、
自分が初代として生きるのに向いているものです。

なので、長男が初代運を持つと、何かと面倒なのです。
世間では長男は跡取りとして家督を継ぐ流れがありますが、
初代運は、それには向いていない運気だということです。

長男であっても、親元を出て、
自力で行きていくことで運気が活かせる、
そういうものもあるのです。

あるいは、墓守の宿命というものもあって、
二男、三男が、これを持つなら、
長兄に任せきりにせず、自ら役を担うことが大切、
等々、それぞれが生まれ持つ宿命の条件というものがあり、
それを環境の中で活かすことが大切なのです。

 

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七・五・三の持つ意味

人は誕生して
3年で天地人の気をもらい人間の仲間入り、
5年を使って地球を構成している5つの地上の神の気を受ける、
7年かけて宇宙の気をもらい、やっと男と女の区別がうまれる、
それが七五三のお祝い。

11月15日は七五三です。
子どもが生まれて成人するまでの間、子どもの幸福を願う上で、
七五三のお祝いは、その中心的な行事となっています。
子どもの未来を祈って神殿に手を合わせる親子の姿は
理屈抜きに微笑ましいものです。

多くの親たちは、世の中のしきたりとして祝っているのでしょうが、
実はそのしきたりの中にも、算命学の原理が含まれているのです。
七五三のお祝いは、なぜ三と五と七でなければならないのでしょうか?
なぜ二と四と八ではいけないのか・・。
そうです、七五三は、東洋の先輩たちが深く考えて作り出したもので、
別にゴロ合わせではないんです。

全国の七五三を迎えたお子様をお祝いしたいと思います。

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娘が3才の時…、お母さんの着物のお下がりです。


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この勉強、将来役に立つ? 意味あるの?

小学生はともかく、中・高になると

「こんなこと勉強して何の意味がある?」
「将来役に立つの?」
「社会に出て使うことある?」

そう質問されることがあるかもしれません。
実際に社会に出てから全く使わない知識や技術もあります。

実は知識を入れることが大切なのではなく、
頭を使いながら五感を働かせた量が、
その後の人生に活かされるのです。

学生時代の意味のないように見えることも、
社会に出て使わなくなってしまった知識も、
その過程で役立っているので、
その後、忘れてしまおうが、使うことがなかろうが、
あまり関係ないということです。

人生に無駄は無いのです。

とてもたくさん勉強して、受験が全てだった学生時代でも、
グレたり、遊びほうけたりしていたとしても、
何となく時間を過ごして「何やってんだろ?」と自問自答していたとしても、
全ては、自分の人生に意味のあることです。

もちろん、親や社会に迷惑をかける行為は、
宿命的にペナルティになりますけど・・
「全てのことに無駄は無い」
それに気付いた人と、気付かない人の差は、大きい。

出来れば、学生時代に取入れた知識を、
仕事でもプライベートでも、何かに活かせられればいいのだけれど。

子どもに、それをわかってもらえればいいのですがね・・


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10才までが重要な時期

子どもには、本人がやりたいことは、なるべくやらせてあげたい。

子どもには危険なことも、その年齢に合う程度で体験させたい、
例えば、火とか刃物とか。

お金のかかることは・・・まぁ、それなりに、できることを(苦笑)

子どもの吸収力はすごいから、
その内、人生を左右するようなものを見つけたり
習得したりするかもしれない。

ただし、欲しいものをそのまま買い与えるのではダメ。
大人がやらせたいものを与えるのも効果は薄い・・・

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「初等教育」あるいは小学校の義務教育の時期が
世の中では大切だと言われていますが、
運命学の観点からも、10才までが重要な時期なんです。

なぜなら、人生(120年)の基盤が、
1〜10才ぐらいで作られてしまうからです。
その時代にどんな経験をし、どんな心を養われ、どんな暮らしをするかで、
その後の人生の流れや才能の発揮の道筋が出来てしまうということです。

だから、親の育て方は大切なのです。


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幅広い知識が人間性を作る

子どものときであれ、大人になってから、
また、年をとってからでもいいのですが、
たくさんの知識を吸収し、
人間愛などの形にならないもの、心の世界を知って欲しい。
心の強さを身につけたときに運命というものは伸びて行きます。

知識があるということは、
得になることはあっても、損になることはありません。
人間性のレベルを上げるには、知識は必要なのです。

知識は、教養になり、教養は幅広い知識から育つ。
ピンポイントの知識は専門性を作りますが、
幅広い知識は、人間性を作るのです。

そして、人は吸収するものが多ければ多いほど、
心が強くなっていきます。

愛とか、友情とか、
他人や動物、モノに対する慈愛とか、
お金に対するありがたみとか、
そういう感じるもの全てを、どんどん吸収するんです。
そのためには、多くの経験が必要ですし、
多くの知識を得る努力(学び)が不可欠です。

子どもの時は、子どもだから出来る経験と、そのレベルにあった知識があります。
知識を得ることは、教養を高めることであり、
人間性を向上させることになるのです。

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子どもの段階ですでに魂のレベルの差は出来ている

親の世話にはならないで自分の力で何とか頑張るとか、
助けを呼ばないで一人で頑張ったとします、
そうすると自然に霊次元が上昇し、
自分の質に合った人が自然に寄って来る、
その人達が自分を盛り上げてくれるのです。

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人は軌道に乗ると、出合う人、出合う人
ちゃんと自分と同質の人に出会うわけなんです、
なので自分と質が合わない人は喧嘩するわけでもなく
自然に離れて行き、そして
自分と本当に気が合う人が沢山出て来ます、

霊次元が低下した人というのは
自分の周りに気が合わない人ばっかりに取り囲まれるので、
非常に孤独感に襲われる事になる、
霊次元が下がると孤独界という世界へ落ち込むわけです。

霊次元(魂のレベル)が低下すればするほど
相性が悪い人が寄って来る、
霊次元が上がっていくと
相性の良い人が寄って来る。
結果、俗に言う「運が良い人」と「運の悪い人」が出来上がる。

子どもの段階ですでに霊次元(魂のレベル)の差は出来ています。
子どもの場合は、それが言動に直結しますから、
子どもなのにとてもシッカリしている子もいれば、
意地悪や嫌がらせをしてしまう子もいるのです。
これは親の育て方、しつけ、教育だけの問題ではないのです。

そうは言っても、子どもは
まだまだ生きる人間としての魂が成長していませんから、
レベルの低い考えで行動してしまいます。
失敗や後悔や、様々な経験をして、魂も成長して行くのです。

そして大人になった時、
本来の魂のレベルの差で、人間性がハッキリするわけです。


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恒例/お彼岸の祀り方

秋の彼岸は、これから冬へ向かうという意味で、
先祖供養なら温かく感じる赤や明るい色の花を供え、
食べ物も、団子とか餅米など保存が利いて
栄養価の高いものを供えます。
そういう心遣いを先祖にも行なってほしいということです。

そういう仕来りが古来より有ります、
恒例ですが、
算命学十三代宗家、高尾義政先生の残した「彼岸」についての
お話の一部を書き添えます。
今回も、ぜひご覧下さい。

 

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お彼岸の行事と言いますのは、
いつ位から出来たのか考えられた事が有るかと思いますが、
日本では平安時代なんですね、
実はお彼岸の行事は、これは七五三のお祝いも
全て中国からの輸入品なんです、

日本古来にそういうものがあったのでは無くて
古代中国人が考えて中国の一つの仕来りとしてあったものが
いつの頃からか日本に入って来まして
日本の行事に生まれ変わって来る、

それが仏教と一緒になりまして
実際にお彼岸の原理と仏教とは本当は関係無いんですけれども、
いつの頃からかそれが合流しまして
仏教の儀式というような形で日本に伝わって来てる、

彼岸は誰の為にやっているかというと、
自分の為にやっているわけです、
遊ぶ心で仏様と一緒に遊ぶわけです、
自分だけが遊ぶわけでは無くて、
お墓へ行って、おばあちゃんこんにちは、この頃どうしていますかとか、
あの世の水は冷たいですかとか、お墓で会話をします、

今日はお墓で弁当を食べて花見でもしようと
茣蓙を引いて一杯飲んでも良いんです、
お墓を磨きながら鼻歌で一杯飲みながら
そういう楽しみながらお墓参りをすると
そこに非常に一家中そろって親も子も
何となくほのぼのとした明るさが生まれて来る、

それはどういう事をこのお彼岸が教えているかというと、
特別に人間というのは大仰な生き方をしなくても
人間にとって一番素晴らしい生き方というのは
普通の人、ただの人なんです、
これが一番大切なんだという事なんです、

私はこういう天才だとか、私はこういう実力で大成功したとか、
そんなのはあんまり偉いほうではないです、
当たり前に普通に来た、
そういう生き方が一番素晴らしいですよ
という事を教えているわけです、

そして人間の体あるいは生命体そして運命
そういうものを取り混ぜて非常に良いサイクルで
人間がある時に自分を思い返す、
そういった事を教えてくれているわけです、

「お彼岸の祀り方」より一部抜粋/1986.9.13

これが彼岸の持つ本当の意味です。

どんな時でも場所でも、
日常的に先祖を思い浮かべ感謝が出来る人なら、
墓も仏壇も位牌も必要はない。
でもなかなか先祖に思いを馳せられない人は、
その機会というかキッカケとして墓に行ったり、
仏壇に手を合わせればいい。


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自分はどういう人間なのか?
先祖との関係で自分が背負っている宿命って何なのか?
自分の才能は?
これから自分はどうなっていく?

その疑問にお答えしています!!

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孤独感を味わうことは人生に必要なこと

仲間はずれの経験はありますか? 
仲間はずれも考えによっては良いかもしれません。
一人の時間を楽しめますし、
何より、仲間はずれをするような人たちと関わって
運気を下げることも無いですから。

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人間性を磨くにも「孤独感」が必要なのです。

仲間から孤立するということは、
時には無視されたり仲間はずれにあうこともあるし、
イジメにあうということもあるでしょう。
そんな時はとても孤独感を味わうはずです。
でも、人間の成長には少々のイジメや仲間はずれにあうことは
経験しておいた方がいいんです。

イジメや仲間はずれは、
自分から進んで体験するものでもありませんが、
その経験がある人は、心の痛みを知っている人がほとんどです。
そして、孤独感を知らない人は、
本心から人を愛することは出来ないのです。

ただし、「孤独感」は家庭内での孤独ではありません。
親との接点が少ない孤独感は良い作用には働きませんから。

孤独感が大切だからと言って、ずっと孤独でいろということではありません。
あくまで自分を向上させるための経験として
少しは味わいなさいということですので、
誤解の無いように。

・:*:・`☆、。・:*:・`★

いじめられた方は、それが心の成長に役立つことがありますが、
いじめた方は、実は子孫に対して「業(ごう)」という
マイナスの種を撒いていることになるのです。

それが宿命の為せるワザ・・


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祖父母の運が味方する

子どもにとって祖父母というのは
親の欠けた部分を補ってくれる存在であり、
親の運が悪ければ悪いほど、
祖父母の運が味方するようにできています。

そのことが子どもが大人になってから遭遇する
人生の壁に対する強さの違いになって出ることがあります。

さて、家族に対するコミュニケーションの基本は、
父母、祖父母に対しては尊敬の念を持つこと。

また生んでくれて育ててくれたことに対しての
感謝を忘れずにいること。
それを態度や言葉で表すことが大切です。

親や祖父母を無視したり蔑ろにしたり、
悪態をついたり、軽蔑したり、
そんな態度は自分の運気を下げることにつながります。


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素直になること

様々なものを見聞きする、様々な人の意見を聞く、
それを参考にして自分の考えをまとめる。
自分の間違いに気がついたら素直に謝り、軌道修正をする。
それが自我を上手に作るコツですが、大人になってからは身につけ難い。

・:*:・`☆、。・:*:・`★

子どもの頃に、経験を積むことの楽しさを身につけさせたり、
人の意見を聞く姿勢を持たせたり、
素直に謝る心を持たせることが、
将来において、自分らしさを作り、
才能を発揮させるコツだということなんです。

大人になると、素直さが無くなって行きますからね(笑)
だからこそ、子どもの頃の育て方が大きくものをいうわけです。

もちろん、大人になっても素直な人は
たくさんいますけど。


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