男性でも、女性でも、子どもの時代にスポーツさせるには、
個人競技と団体競技の、両方を経験させることが、
人間形成と運気上昇のためには重要なんです。
だいたいはお分かりかと思いますが、
個人競技と団体競技では、得るモノが若干違うんですね。
体力的能力を鍛えるのは、どちらも同じですが、
判断力は個人と団体では違って来ます。
またチームワークと言ったコミュニケーション能力や、自我の形成、
和合の必要性といったことでも違って来ます。
特に男性は団体競技を、
女性は個人競技をより学び経験していく方がいいんです。
昔、例えば、戦国時代や江戸時代などでは、
遊びとしても、この考え方が取入れられています。
男の子は、剣術や馬術、あるいは
狩りといった相手を必要とするモノで感性を養いました。
一方、女の子は、茶道、華道など、一人で出来るもの、
あるいは、ままごとのように一人遊びが出来るように育てられます。
それは男性と女性の特性をうまく発揮出来るように考えられた、
昔からの知恵でもあるんです。