民族教育はこれからの日本に絶対必要で、
これが欠けると国の発展はありません。
ただし民族教育とは、ゆとりをもって生きてゆくことなので、
今の時代、ことば通りの「ゆとり」では
国家教育の落ちこぼれになってしまいます。
心のゆとりを持てる“教育”と“社会”が必要なんです。
国は、以前、「ゆとり教育」というものを推奨しましたが、
本来の「ゆとりの教育」とは民族教育、
つまり、心の教育のはずです。
そうではなかったので、上手くいかなかったのです。
最近になって「道徳」を教科化するという、
ちょっとズレた内容になっている感じですね。
国家教育の中での「ゆとり教育」や「道徳教育」は、
そう簡単には上手くいかないということです。
国家教育を強めると、平均した人間しか作れません。