何が善で何が悪かを見極める

人の世は100%の善も100%の悪もありません。
何が善で何が悪か、
人や環境や時代によって変化しますし、
善も悪も表裏一体なのです。
大切なのは自分の心に
「清濁併せ飲む」器の広さを持つことと、
善と悪を見分けるチカラを養うこと。

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たとえば、ウソ。
最初から騙そうと思ってつくウソと、
相手を思いやってしかたがなくつくウソでは、
同じウソでも質が違います。

正直に話したことでも相手を傷つけたり
自分自身が辛い思いをしたりするものです。

また一人の行動が
人によっては感謝になり、人によっては非難をする
そういうこともあります。

世の中は「道義」と「法律」によって
善悪の判定をされることがほとんどですが、
感情というものが、ひとりひとり違うのと同じで、
善悪の判断基準も、ひとりひとり違うということです。
それが、人の運気にも影響をすることは間違いないのですが、
でも、そういうことを含めて、全て自分の運命だということです。