草むらの中を歩いた後に道が出来る

人間は調和を壊すことを恐れます。
調和が乱れたら正常に戻そうとする働きをする。
でも、どうしても乱れてしまうのが人生ですから
苦しみも少なくありません。
壊れた調和を戻すことをあきらめると、
苦しみを越えられることがある、
一種の開き直りです。

・:*:・`☆、。・:*:・`★

調和(和合)って、頑張ったからすぐ出来上がるというものではなく
どちらかというと時間をかけて作られるもの。

調和を作ろうと思って動いている時は、
意外と孤独だったりして結果が見えないものです。
一所懸命自分の未来へ進んでいく、
その後に調和・和合は出来るのです。

草むらの中を歩いた後に道が出来るように、
頑張った人が通った後に
何となく皆の和合や調和が生まれていく、

あなたが通ってるときに和合があるんじゃない
あなたが通った後に和合がある。

結果をすぐ求めてはいけない、
時間をかけることも大切だということです。

そして、
自分は何を人生の目的とするのか?
自分が通った後の道はどうなっていくのか?
それを想像することが大切なんです。