一日でも長く生きることを目標に努力すべき

与えられた命、一日でも長く生きることを目標に努力すべきなんです。
それが健康な人も病に苦しむ人も、人生の修業のひとつです。
その中で自分の生き様を、子どもや周囲の人へ見せつけて、
何かを教え伝えていく。そこに重要な意味があるんです。

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病気や自分の身体に悪いところがあったのなら、
それを克服することはもちろん、
それと同時にその事実を他人に知らせる、
伝えて誰かの役に立つという意義がその人には発生するんです。

重い病気や障害であっても、
それがその人の役割であるというのはそういう意味です。

病気の症状や苦しさ、なぜ発症したのか等、
その病気に関わる情報を周囲の人、
特に身内に伝えることこそが役目です。
そして、その役目・役割を全うするためには
自分の病気を理解し受け入れて、
心の悟りを得ること。

実際、当人にとっては辛いことでしょう。
痛みがある人には苦しい毎日でしょう。
死への恐怖を感じている人もいるでしょう。

でも、その役目を理解した時
人は病気から来る心のゆがみに勝てるのです。