過去を無駄にしない
あなたが今の仕事に迷っていても、
過去の仕事を無駄だったと思っていても、
選んだ仕事には意味があるということを、
何年かたって気づくはずです。
その仕事を偶然選んだのではないということに。
「これが天職だ!!」
と思える仕事に出会った時、
きっと、それまでやってきたこと、やってきた仕事が、
その天職を全うするための準備だったということに、
気付くと思います。
どんなに辛く厳しい仕事であっても、
どんなに人間関係に悩んだ仕事だったとしても、
お金にならず、苦しんだ仕事だったとしても、
その経験が、全て無駄になるものではなく、
かならず何らかの役になっている、
土台になっているはずなのです。
もし今、天職だと思える仕事に出会っていなかったなら、
子どもの頃、描いた夢を思い出してみてください。
その中に、あなたの才能を一番発揮出来る世界が
隠れているはずです。
子どもの頃は、純粋に、自分の感性・才能を察知し、
自分に合った仕事に通じることを夢見るものなのです。
あとはその思い描いたことを、どう今の自分に当てはめるか、
そこから何に気づき、何を目標とするかです。