天は私たちに、若いときには体力を与え
パワーで人生を渡っていけるようにしています。
でも年を取ったら体力がなくなるので、
体力に代わる何かを身につける必要がある。
それは教養とモラルなのです。
ただし健康であることは必要条件。
勢いで結果を出して行く若い時代(30代ぐらいまで)でも、
人との差は、肉体的なものではなく、
実は教養とモラルで差がつくのです。
親子関係や目上関係、歴史認識に常識と慣習、
それが運命学的教養であり、
当たり前のことをすることがモラルなのです。
それが出来る若者を、周囲の年配者達は引き上げるのです。
もちろん、ネジ曲がった年配者もいますが、
ここで言う年配者とは、成功している心のレベルが高い年配者です。
自分のやりたいことをやって成功したいなら、
若い時代から教養とモラルを身につけることが早道です。
年をとってくると、体力では若い人に敵わなくなりますから、
余計に教養とモラルがモノを言うようになる。
それも、芯のシッカリした、ブレの無い教養とモラルが必要。
ただしそれは一朝一夕には完成しないので、
結局若い時代の生き方が大切だと言うことになります。