大学を出ればいいという時代は終わり

日本における戦後教育は
運命学的にすでに変革期に入っています。
多くの若者が大学教育を常識のワク内に入れた、
そんな時代は終わりなので、
十代で身につけるものが変わってきます。
大学は、より専門性を問われてきます。

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時代は変わっていることに気づいている人はいても、
それを考えて受験している子は少ないでしょう。
また、受験に際して子どもの性格や才能などを
考慮に入れて学校選びをする親や子はどのくらいいるのでしょうか・・

受験の前に自分自身が本当に好きなものは何であるかを探し当てることです。
受験しようとする学校が好きなのか、
数学あるいは文学を学ぶこと自体が好きなのか、
それを学んで自分は何がしたいのか、
はっきりさせるべきです。

入るための受験ではなく、出てから活かすための受験でなければならない。
活かすには目標が定まっていなければ決められない、
目標は夢がなければ定められない、
大学は専門学校とくらべてその点が弱いのです。

大学を出ればいいという時代は終わりです。