平凡は不運ではない。いや、むしろ才能。
平凡は一番安定した場所にいるのです。
それより自分の本領が発揮されていないこと、
自分と環境が合わないことの方が不運です。
世間では「平凡」は、
あまり良くないという風に捉えられがちですが、
運命学的には、とても理想的なものなのです。
片寄っていないからこそ平凡であるのです。
世の中で成功していると言われている人や、
大きな失敗をしている人、
そういう人達は「気」のバランスが片寄っている、
バランスが悪くて人生に起伏が生まれ、
アップダウンが多くなります。
人生の波が穏やかな平凡の良さは、
平凡な人にはわからない、
そういう人は平凡であることが、
不運のように思ってしまうのです。
平凡でも、自分のやりたいことにチカラを注げて、
自分を活かしてくれる人が周りにいる、
実はそれが一番幸せなのです。
松下幸之助さんは、こう言っていたそうです。
「仕事には知恵も才能も大事。
しかし、より大事なのは平凡、
些細なことを疎かにしない心がけです。」
平凡は素敵なことなのです。