自然体で生きること

人は自然体が一番と言いますが、
自然に生きるのは意外に難しいもの。
特に人間関係で自然体というのは、
資質の違いから衝突してしまいやすい。
生きていく上での軽い演出は必要、
それはビジネスも同じ。
演出で人が喜んでくれればいいのです。

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ものごとには、プラスとマイナス、長所と短所があります。
人の性質も同じです。
「素の質」をどう表現するかで、長所にもなり短所にもなる。

例えば、
「初志貫徹」がマイナスに向くと「頑固で融通がきかない」ことと隣り合わせ。
「反骨精神」がマイナスに向くと「反発心が強い」ということになる。
「行動力が強い」がマイナスに向くと「落ち着きがなく攻撃的」になりやすい。
「理論的」がマイナスに向くと「理屈」っぽくなります。

自分の中だけであれば、どんな表現をしてもかまいませんが、
社会の中では人との接点が出来るわけですから、
マイナスの表現はなるべく出ない方が生きやすい。

コミュニケーションを上手く取るためには、
少々の演技と自分を演出することは必要なのです。
「自然体」とは「自分の想いのまま」でいることとは違うということです。

「自然体」とは、
自分に素直に、他人にはマイナスにならないこと、そういうことだと思います。