大局で見ると良くわかる

人は、今の現実とすぐそこの未来だけを見ようとする。
悩んだり困った時ほど、大局を見ることが重要です。
人生や未来は、同じ悩みがずっと続くことはない。

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【世界宇宙飛行の日】
1961年4月12日、世界初の有人宇宙衛星船
ソ連のボストーク1号が打ち上げに成功。
搭乗したガガーリン少佐は、宇宙から地球を見た時の感想を
「地球は青かった」と表現し、流行語になりました。

それから20年、1981年4月12日、
スペースシャトル第1号のコロンビア号が発射されました。

宇宙から見るとやっぱり地球は小さな星なんでしょうねぇ。

算命学は“大局”を見る技法と言われています。
「物事は大局を見て判断しないと見誤る」
「その場の現象だけを見てはいけない」
ある意味、宇宙規模でモノごとを捉えなさいということなんでしょう。

それを例える話でこんなことがあります。
「私にとってのいい方角はどこですか?」という相談の人に
「東です」と答えるとします。

どん欲な人は、どんどん東へ向かって行きます。
するとやがて、自分の家に戻って来てしまいました。
そうです。「だって地球は丸いんだもん!!」
最初は東に行ったはずなのに、
ある時点で西になってしまった・・

状況を冷静に判断することが大切で、
大局で見ると良くわかる・・ということなんです。
方角だけじゃなくて、全てにおいてそうです。

どんなことも、宇宙(大局)から見ると大したこと無いのかもしれません。