不運を30年ぐらい続ければ、
後はそれ以上の不運は続かない、
これは一つの人間のサイクルみたいなもので、
必ず夜の次には昼が来るみたいに、
人間の運勢にも悪い時の次には良い時が来る、
そういう循環があるのです。
大抵の人は、運気が良いということは、
経済的・ビジネス的に良いときのことであり、
現代社会においてそれなりの成功を意味しています。
仕事が思ったようにならなくて世に認められないとか、
その日を暮らすので精一杯という状態を幸運とは思わない、
その中の小さな幸せは幸運ではなくなっている、
それが現代社会に生きる人の感じ方です。
人は120年生きたとして、
仕事運の良いときというのは120年の中の30年程度です。
辛いなという時代も20年ほどです。
幸運、不運の差は、実はそんなに無くて、
何が幸運で、何が不幸かは、
自分の心で決めているだけです。
あなたの不運は他人の不運とは違う、
あなたの幸運も他人の幸運とは違う。