道は形なきものなり

自分の生きる道を見つけると人間は必然的に徳が高くなる。
自分の「道」を見つけ「徳」を高める、それが
道徳と名付けられた理論の本当の意味。
その徳が人を惹き付けるチカラになるのです。

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徳というものは、何かの時に役に立つ、そういうものです。
言ってみれば、「備えあれば憂なし」ということでしょうか。

でも、徳は回転するといいますか発揮されなければなりません。
持っている本能を、ある程度吐き出さないと歪んでしまい、
伸びるものも伸びない、
徳も得られないということになります。

本能・才能を発揮して徳を積む。

大人の場合は徳の欠けたところの認識はできても、
埋めるといいますか、備え直すということはなかなかでき難い、
どうすればいいのかを真剣に考えなければなりませんが、
その方法は一人一人で違うのです。

道教の思想哲学は「道は形なきものなり」