本物のプライドを持たせたいなら
子育てで必要なのことの1つは、
自尊心を育てることです。
自尊心は言い換えれば「プライド」です。
子どもにだって幼いプライドはあります。
でも、それは、正しいプライドを教えないと、
大人になってからも幼いプライドのままになります。
本物のプライドを持たせたいなら、
誰に対しても頭を下げられる潔さ・謙虚さが必要です。
本物のプライドを持った人なら、
人に頭を下げることに何の抵抗も持ちません。
「だって」
「でも」
「誰々が・・」
「私は悪くない・・」
こういう言葉を使っているうちは幼いプライドのままです。
子どもに禁じても、大人が使っていたら意味がないです。
素直に人に頭を下げられない人は、
自分のプライドは「安いプライド」だと思った方がいいです。
自分の方が正しいとか、
自分の方が偉いとか、
自分の方がレベルが高いとか
“自分の方が”という比較でモノを見る姿勢は
安いプライドです。
プライドを持つというのは自分に自信を持つことであり、
人と比較せず自分の心を磨いて行くことです。