女性特有の運命

もともと男性と女性とで運命の成り立ちが違うのですが、小さい時、特に高校くらいまでわがままで育った女の子というのは、若い時代は苦労しますが、年を取ってから非常に運がよくなります。

これは不思議なもので女性特有の運命です。男性にはこういうことはないのですが、女性にはそういうものがあるのです。

これはなぜかというと、
女性がわがままに育つと人生に対する怖さが根付かないのです。実際に怖さを知るのは20代の終わりから40代の中年期です。この時代は確かに苦労があるかも知れませんが、でも本能的には未来に対しての恐怖感がないのです。

別な視点で言えば、小さいときに親の離婚とか精神的な不安感に遭遇した女の子は、晩年期になると非常に心配症になるということがあります。

運命でいう本当の力量というものは50才以後の運が実際には本物の運勢だといわなければならないのですが、生涯を決める要素が幼少期のその育ち方にあり、それによって違いが生まれるということを覚えておいて下さい。


目次

第一章 「子どもとの付き合い方」

●出来の悪い子どもと言うけれど・・

●“出来の悪い子ども”は親の責任

●親の”思いこみ”が子どもをつぶす!!

●物覚えの、良い子と悪い子

●天が教える子どもの伸ばし方

●どんな子も役目を持って生まれてきている

 

第二章 「子どもにタテ社会とヨコ社会を教える」

●親子関係でタテ割感覚を教える

●役目というもの

●親の役目

●タテ・ヨコのバランス

 

第三章 「子どもの性格・個性を知る」

●子どもの性格形成について

●性格を作るものは人間の5つの本能

●子どもには五徳を身につけさせよ

●自分は不運だと言う人は五徳のどこかが欠けている

 

第四章 「子どもに幸運をつかませるには」

●男子がどうやって幸運をつかむのか

●女子の運の掴み方

●男女での運命の差

 

第五章 「男と女・運命の違い」

●「徳」と「才」の違い

●徳と才の付き方

●柔軟性のある「徳人」と、強い情を持つ「才人」

●古来より続いてきた文化

●女性の方が攻撃型である

●女性特有の運命

 

第六章 「男と女で育て方が違う」

●女の子は男の子より成長が早い

●母と娘はライバルに。。父と息子は師弟関係に。。

●男の子には「夢」を。女の子には「モノ」を。

●人間の質の4パターン