月別アーカイブ: 2023年3月

親孝行したいときには親はなし

多くの子どもは、青少年期に親に反抗します。
親に感謝の念をいだくときは、
そろそろ白いものが頭に目立つ年頃となっているものです。
その時に親が健在であれば幸福な人と言えるでしょう。

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若い時代は、自分のチカラだけで生きていっているような、
世の中が自分中心に回っているような錯覚をします。
でも、実際は、親や先祖、
そういう見えないチカラが働いているのです。
どんなに親からの仕打ちが辛かったとしても、
親からの恩恵を受けたことが無くても、
世に反した親だったとしても、
親がいてこその自分なのです。
それを肝に銘じて生きていくこと。

愛情を注いで育ててくれた親が健在であれば、
感謝を忘れずにいること、
それを態度や言葉で表すことが大切です。
どんなに理不尽で憎しみが沸く親であっても、
それは変わりないのです。

自分を振り返ってみてください。
親に反抗したことがあれば、
子どもも同じように反抗するものです。
そして、親のありがたさや感謝は、
子どもがあなたと同じくらいにならなければ感じないと
思っておくことです。

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何かに気づくか、何も気づかないか

日常で失敗したことや、
季節で感じたこと、
子どもや他人に言われてハッとしたことなど、
今までのあなたの価値観の枠から出た「気づき」が
新しい考えを生みます。
何気ないことの中に潜んでいる意味を
読み取るクセを付けましょう。

・:*:・`☆、。・:*:・`★

特に子どもの純粋な心から出てくる言葉は
かなり核心を突いている場合があります。

また大人の理性や常識の枠からは出て来ないものを
子どもは感じ発想します。
そこから気づかせてもらえるものがあるのです。

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自然界にあるものには、季節にも、動植物にも、
世の中にあるもの、起こること、
人間の言動にも、全て意味があります。
それに気づくかどうか、感じるかどうかです。

何の意味も無いようなことでも、
実はキッチリ意味がある。

そういう感覚で日常を捉えて行くと、
いままでと違った今日がやってくると思います。


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墓を守る

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宿命の中に墓守の役目がある人がいます。
そういう人はたとえ家を継がなくても、
墓を守っていく気持ちが大切です。
でも本来は、兄弟姉妹がいれば、
みんなで役割負担をするのが良いのです。
たとえその割合が均等でなくても。

墓を守るといっても、
墓がなくてはいけないということではありませんし、
立派な墓を作るということでもありません。
先祖のことを思い、子孫に伝えていくということなのです。

そして何より、兄弟姉妹が仲良く付き合い、
子どもや孫が世の中のために生きる、
それが最高の先祖供養になるのです。


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彼岸の持つ本当の意味

春の彼岸は、これから夏へ向かうという意味で、
先祖供養なら紫や白や青といった涼しい花を供えてください。
食べ物も、簡素で夏の暑いときでも食べやすいものを添えます。
そういう心遣いを先祖にも行なってほしいということです。

そういう仕来りが古来より有ります、
春、秋、のお彼岸になると、いつも紹介しているものがあります。
算命学十三代宗家、高尾義政先生の残した「彼岸」についての
お話の一部を書き添えます。
今回も、ぜひご覧下さい。

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お彼岸の行事と言いますのは、
いつ位から出来たのか考えられた事が有るかと思いますが、
日本では平安時代なんですね、
実はお彼岸の行事は、これは七五三のお祝いも
全て中国からの輸入品なんです、

日本古来にそういうものがあったのでは無くて
古代中国人が考えて中国の一つの仕来りとしてあったものが
いつの頃からか日本に入って来まして
日本の行事に生まれ変わって来る、

それが仏教と一緒になりまして
実際にお彼岸の原理と仏教とは本当は関係無いんですけれども、
いつの頃からかそれが合流しまして
仏教の儀式というような形で日本に伝わって来てる、

彼岸は誰の為にやっているかというと、
自分の為にやっているわけです、
遊ぶ心で仏様と一緒に遊ぶわけです、
自分だけが遊ぶわけでは無くて、
お墓へ行って、おばあちゃんこんにちは、この頃どうしていますかとか、
あの世の水は冷たいですかとか、お墓で会話をします、

今日はお墓で弁当を食べて花見でもしようと
茣蓙を引いて一杯飲んでも良いんです、
お墓を磨きながら鼻歌で一杯飲みながら
そういう楽しみながらお墓参りをすると
そこに非常に一家中そろって親も子も
何となくほのぼのとした明るさが生まれて来る、

それはどういう事をこのお彼岸が教えているかというと、
特別に人間というのは大仰な生き方をしなくても
人間にとって一番素晴らしい生き方というのは
普通の人、ただの人なんです、
これが一番大切なんだという事なんです、

私はこういう天才だとか、私はこういう実力で大成功したとか、
そんなのはあんまり偉いほうではないです、
当たり前に普通に来た、
そういう生き方が一番素晴らしいですよ
という事を教えているわけです、

そして人間の体あるいは生命体そして運命
そういうものを取り混ぜて非常に良いサイクルで
人間がある時に自分を思い返す、
そういった事を教えてくれているわけです、

「お彼岸の祀り方」より一部抜粋/1986.9.13

これが彼岸の持つ本当の意味です。

どんな時でも場所でも、
日常的に先祖を思い浮かべ感謝が出来る人なら、
墓も仏壇も位牌も必要はない。
でもなかなか先祖に思いを馳せられない人は、
その機会というかキッカケとして墓に行ったり、
仏壇に手を合わせればいい。


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トイレには神様がいる?

トイレ掃除が大好きという人は、
そんなに多くないと思います。
多くの人は、やりたくないと思っているのでは?
人がやりたくないことを率先してやるということが、
奉仕の精神にもつながり、
やがては運気も動くということです。

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トイレの神様の絵本はこちら

トイレには神様がいる!!
トイレを掃除すると可愛い子どもが生まれる!!
トイレにはウン(運)が付いている・・・

なんてこと、よく言われることですが、
トイレには何かのパワーがあるのか?
運命学的な見方では、
そこには奉仕と感謝の気持ちを持て!
という教えがあるのです。

子ども達にも、この心を教えるつもりで、
トイレ掃除、やってもらってください。

小学校でトイレも含んだ掃除を教えているのは日本だけのようで、
子どもの頃から、奉仕の精神を教えるには、
やっぱり掃除が一番良いのかもしれません。
家では掃除をやらない子も多いでしょうけど。

日常的にトイレ掃除をされている方は、
いつも通り、お願いします。
そうではない方は、自宅でも、仕事場でも結構ですから、
トイレ掃除をしてみてください。
お子さんと一緒に掃除をするのもいいでしょう。
感謝の気持ちを持ってね。


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あの日を忘れないこと

娘が小学生の時、読書感想文を書いた
「つなみてんでんこ はしれ、上へ!」という絵本。

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2011年3月11日
東日本大震災で大津波をみんなで生きのびた
釜石の子どもたちのドキュメントの絵本です。

私たちに出来ることは、こういうものを通して、
いつまでも記憶に残していくこと。
あの日を忘れないこと。


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語り継がなければいけないこと

関東大震災や第二次世界大戦の大空襲、

阪神淡路大震災に東日本大震災、

どれも悲惨な出来事ですが、事実です。

3/10は第二次大戦の東京大空襲、

そして3/11が東日本大震災、

誰かが語り継がなければいけないことだと思います。

あなたは誰に何を語り継ぎますか?

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感謝の日

サン(3)キュー(9)の語呂合せで
3月9日は感謝の日・・なんだそうです。
過去の感謝したいことや人に思いを寄せようということ。

感謝しなければならない人は
たくさんありますよね。

親に感謝、
家族に感謝
友達に感謝、
仕事で関わる人に感謝、
先祖に感謝、
等々

特にお子さんがいる方は、子どもに感謝しなければいけない。
子どものおかけで、親になれたわけで、
様々なことを体験し知ることが出来ます。

そして肝心なことは、
子どもが生まれることで、
本当の意味の運命が動き出すことです。
子どもが生まれるということは、そういうことなのです。

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もしあなたが、
自分の親や育った環境に関係なく 親を敬い、
他人に優しくし、世の中のために生きて行くとしたら、
今度はあなたの子どもや孫たちが、
そういうことを受け継いだ子どもになる
可能性が高くなるのです。

出来れば、
宿命と運命にも感謝出来るといいんですけどね。

上手く行かなくても、
どんなに苦境に立たされても、
良いことも悪いことも、
全て受け入れて、感謝の出来る自分になる。

それが出来れば恐いもの無し!!


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子どもの一言から何かに気づけるか?

日常で失敗したことや、
季節で感じたこと、
子どもや他人に言われてハッとしたことなど、
様々な経験があなたの価値観の枠を
外す「気づき」になるはずです。
気づきが自分を変えて、運気を動かすのです。

特に子どもの純粋な心から出てくる言葉は
かなり核心を突いている場合があります。

また大人の理性や常識の枠からは出て来ないものを
子どもは感じ発想します。
そこから気づかせてもらえるものがあるのです。

自然界にあるものには、季節にも、動植物にも、
世の中にあるもの、起こること、
人間の言動にも、全て意味があります。
それに気づくかどうか、感じるかどうかです。

何の意味も無いようなことでも、
実はキッチリ意味がある。


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困難が忍耐力や人間力を上げる

世の中、時には納得出来ない不条理なことにも、
そうしなければならない理由があれば、
忍耐強く頑張るしかありません。
理由とは夢や理想や目的があるということです。
それがないと腹が立ってやっていられないでしょ?

・:*:・`☆、。・:*:・`★

人は嫌な思いをしないで過ごしていけることが
幸せのように思えるでしょう。
でも、それでは忍耐力というのはなかなかレベルアップできない、
困難だったり辛い思いがあってこそ、
忍耐力も人間力も上がるのです。

とはいえ、やっぱり我慢しながらの生活はストレスも溜ります。
だからこそ、我慢に耐えるためにも、
目標や目的、夢が必要なのです。
そうやって一歩一歩進んでいくというのが、
忍耐力を付けていく方法でもあります。

・:*:・`☆、。・:*:・`★

子どもも同じです。
勉強したくない、
体育がしたくない、
顔を合わせたくない同級生がいる、
先生が恐い、嫌い、
・・・で、学校に行きたくない。

お父さん,お母さんが怖い、嫌い、
祖父祖母が怖い、嫌い、
兄弟姉妹といっしょにいたくない、
・・・で、家にいたくない。

でも、それを乗り越えて行かなければ、
強い大人にはなれないわけです。

あとは乗り越え方をどう教えるかです。

無理強いだけでは解決出来ないし、
甘やかしてはもちろんダメだし。

そこにはやっぱり、夢や目標、目的が必要になってくるのです。
どんな小さな子でも同じです。
その年齢に合った目標を持たせるのです。


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