月別アーカイブ: 2023年1月

枠という固定概念

誰でも自分の考えには枠があります。
人は、知り得た情報や知識、
学んだことでその枠を作ります。
固定概念のようなものです。
でもそれは場合によって人間のスケール・器を
小さくしてしまうこともあるのです。

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ある意味で小さな子どもは枠がありません。
枠があるとすれば単なる知識不足。

それが小学生も高学年ぐらいになって来ると理性や自制心が働いて、
自由な感覚を押さえてしまいます。

さらには大人が枠にはめようとしますし、
同じ枠を持つ友達から仲間外れにされることもあります。

その結果、友達(集団)の中で孤立したくないという思いや、
大人に認めてもらいたい、怒られたくない、そういう思いから、
周囲に合わせてしまって自分の考えを押さえつけてしまったりします。

でも、それはそれでいいんじゃないでしょうか?
枠から外れるのが怖い人もいます。
枠から外れるのは意外と勇気が要りますし、
外れれば良いというものでもありませんから。

ただ、宿命的に、最初から枠を飛び出している人もいますし、
枠を作らない人もいます。
そういう人を受け入れることが大切。

そして「枠」と称して、自分で自分に限界を作ってしまったりしないようにする、
それが大切です。


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子どもとのコミュニケーションの取り方の基礎

コミュニケーションは、まずは相手を知ろうとする気持ちを持つことです。
それは自分のことを知ってもらうのと同じかそれ以上に。
相手の話を聞くのが9割、自分の意見を言うのが1割。
それが友だちを作るコツだし運気を上げるコツです。

これは親子のコミュニケーションも同じです。
親が一方的に話をしてもダメで、
子どもの話をシッカリ最後まで聴く、
自分の意見や感想はそのあと、判りやすく簡潔に・・

それが子どもとのコミュニケーションの基本です。
もちろん、なかなか積極的に話をしないお子さんもいますから、
親から質問をしないと、聴くことに難儀する場合もあるでしょうが、
基本は聴く9割、話す1割、と思っておくことです。


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「男の子だから」「女の子だから」 という意識を親が持たない

運命学では一人一人の育て方は違う、
才能も、それを伸ばす方法も人によるのですが、
大前提としての子育て論みたいなものは共通です。

詳しくは、また別の機会に書きますが、
一番のポイントは、小学校に上がるまでは、
男の子も女の子も一緒になって、
混ぜた環境で育てるのが良いということ。

そして、親が、「男の子だから」「女の子だから」
という意識で育てない方が良いということです。

女の子の気持ちがわかる男の子、
男の子の気持ちがわかる女の子、
それが後々の人生に影響するということ。

女の子だけ、男の子だけ、という片寄った育て方はよくないのです。


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過保護になり過ぎると

親が子どもの世話をするのは当たり前の事ですが、
世話にも限度があって、
過保護になり過ぎると
親の「気」が子どもに入り過ぎて、
子どもはそれを受けきれなくなり
逆に迷いの世界に入る。
登校拒否や引きこもり、非行の原因になりやすい。

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過保護になり必要以上に気を入れて面倒をみる、
その片寄りが限度をこえると子どもの稼動力が失くなってきます。

兄弟姉妹の中で、一人だけ病弱だとか手がかかるとか、
あるいはステージママのように、
母親の強すぎる稼動力を与えてしまうと、
その子だけ親離れができない、
自立心のない人間ができ上ってしまいやすい。
自分の力を発揮せねばならないとき、
本人が自発的に出すチカラが弱くなってしまう。

とくに母親の強過ぎる母性本能ということが、
子どもをダメにしてしまうことが多いのです。

少くとも、すぐ助けようではなく、なんでも面倒みようでもなく、
どれだけの回復力があるかということを
親がある程度、見定める必要があり、
それを鍛えさせることが大切なのです。


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好き嫌いを減らそう

お子さんは片寄った食事をしていませんか?
特に嫌って食べていない食材があったら、
摂取させる努力をしてください。
嫌いなものが子どもにとっての守護食であることが多いのです。

それは大人も同じです。
大人が好き嫌いを言っていては、子どもにも影響します。
食生活を見直すことが大切です。


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1年を通せば相当数の行事がある

1月は行事や風物がたくさんありますね。
正月行事に初詣、
おせちに初夢、書き初め、鏡開き
獅子舞や羽子板、お年玉
福笑いに双六、かるた、百人一首
十日えびすに成人式・・

1年を通せば相当数の行事があり、
季節の風物詩があります。
これらに触れるのも、運気を安定させたり、
才能を発揮させるのに効果があるのです。
特にお子さんには、大切な要素です。

1月7日は「春の七草」、
芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、(はこべ)
仏座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)
この7種の野菜を刻んで入れたかゆ(七草がゆ)を食すると、
邪気を払い万病を除くといわれています。
現実的には、御節料理で疲れた胃を休め、
不足しがちな栄養素を補うという効能もあります。

今夜は七草粥などいかがですか?


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