枠という固定概念

誰でも自分の考えには枠があります。
人は、知り得た情報や知識、
学んだことでその枠を作ります。
固定概念のようなものです。
でもそれは場合によって人間のスケール・器を
小さくしてしまうこともあるのです。

openday

ある意味で小さな子どもは枠がありません。
枠があるとすれば単なる知識不足。

それが小学生も高学年ぐらいになって来ると理性や自制心が働いて、
自由な感覚を押さえてしまいます。

さらには大人が枠にはめようとしますし、
同じ枠を持つ友達から仲間外れにされることもあります。

その結果、友達(集団)の中で孤立したくないという思いや、
大人に認めてもらいたい、怒られたくない、そういう思いから、
周囲に合わせてしまって自分の考えを押さえつけてしまったりします。

でも、それはそれでいいんじゃないでしょうか?
枠から外れるのが怖い人もいます。
枠から外れるのは意外と勇気が要りますし、
外れれば良いというものでもありませんから。

ただ、宿命的に、最初から枠を飛び出している人もいますし、
枠を作らない人もいます。
そういう人を受け入れることが大切。

そして「枠」と称して、自分で自分に限界を作ってしまったりしないようにする、
それが大切です。


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