カテゴリー別アーカイブ: 育て方・教育法

多くの体験をさせること

 

精神の安定には、生活にメリハリを付けること。

そして無理はしないが頑張らなければならないときは手は抜かない・・

動く時は真剣に動き、休む時はキッチリ休む、

集中と休息のメリハリが大切なのです。

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人には、環境の変化に馴染みやすい人と、慣れ難い人がいます。

これは宿命に持つ質によるものなんですが、

子どもの頃にも明確に表れます。

 

どちらが良いということはないのですが、

もし自分の子どもが環境に慣れ難いと思ったら、

本人が拒否しないかぎり、様々なところへ出かけて

多くの体験をさせることです。

こういう変化を時々入れてあげると、

環境変化への対応力も増して行きます。

 

家の中だけ、家族の中だけで同じパターンの生活では

メリハリの効いた人生を過ごす心は育ちません。

 


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徳人タイプと才人タイプ

人には「徳人タイプ」と「才人タイプ」の違いがあります。
徳というのは自分の力が10程度しかなくても、
様々な人の力を借りて100の力に出来る「他力運」、
才というのは自分で100の力を出しえる「自力運」。

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人間には「才」の強い人と、人間的に「徳」のある人がいます。
ただし「才」とか「徳」は、運気や過ごして来た月日とかに関係なく、
どのような育ち方をしたかが影響します。

たとえば、
家族は三世代同居、親族は多く、人の出入りも多い、
こういう家庭環境なら「徳」の才能が芽吹きます。
男性が多い家庭に育ち、友だちも多い、
学校以外の活動、スポーツや習い事もするという場合もそうです。

こういう環境の人は、その分、
人との関わりで大変な思いをすることも多くなり、
面倒だなという気持ちになるかもしれません。
でも、その面倒な人付き合いから、
徳に関わる多くのことを学べるのです。

たとえば、
核家族で兄弟姉妹も少なく、近所付き合いもそれほど積極的ではない、
自分の世界を作って一人でいるのが好き、
こういう環境の場合は「才」の才能が芽吹きやすい。
女性が多い家庭も、「才」に縁がある家庭のムードが出て来ます。

今の時代は、人との関わりが少なくなって来ているようですから、
自ずと徳人タイプは少なくなっているのかもしれません。


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子どもに道徳を教えるのは家庭なのです

道徳は民族、宗教、精神の教えですから、
道徳を現代の学校の中で教えられるわけがないのです。
学校で教えるものは常識であり、
今の学校が教えている道徳は本当の道徳ではない。
子どもに道徳を教えるのは家庭なのです。

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近年、あまりにも感情のままで生きている人が多い。
正論をいう人に「うざい」とか、
マジメな人を排除したりいじめたり、
ちょっとしたことにクレームを付けたり攻撃したり、
自分の子どもにさえ感情的に怒りをぶつけるなど、
魂のレベル的に低い人が多いのです。

なので、現代社会では道徳教育が難しい。
それは、道徳的な生き方・考え方を
身をもって体現している人が少数派なので、
そういう人ほど排除されやすいから。

親を含めた大人が心の勉強をしなおさないといけません。


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親はなくとも子は育つ

親はなくとも子は育つ。
世の中の善意で何とか成長する、
世間はそんなに悪く無いと言ういうことわざです。
でも親の有る無し、シッカリしているかどうかで、
精神の成長の度合いが違って来ます。
親の生き方や人間性が子育てに影響します。

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父親の心の広さや、思考の豊かさが
子どもの夢や理想に対する意識を高くします。

母親の食事の好き嫌いや、ファッションの好み、
そして人に接する態度や感情表現、
そういった現実感は母親の影響が大なのです。

中には親に影響されない子や、
親に反発して別世界に行ってしまう子もいますが、
でも、大人になって、
やっぱり親の影響を受けていたんだなということがわかったりします。

親子ってそういうものなのです。


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子どもの心を磨く夏休みの過ごし方3

●墓参り●

日本の古くからの行事ですから、
お盆の墓参りは多くの方がされるでしょうが、
人間性を向上させる「墓参り」が大切です。

その方法は・・

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自分の先祖の一人一人はどんな人だったのかを知ること、
記憶にある先祖ならば、その人との思い出を語り合うことも大切です。

そして、お盆行事という風習に触れること。
これは、宗教的な行事というわけではなく、
その時期だからこそ味わえる雰囲気を楽しむことなのです。

気温や風や食べ物、花や虫や商店街の行事や飾り付け等々、
お盆の季節だからこそ味わえる
昔ながらの空気を五感全てで感じてほしいのです。

盆踊りや夏祭りもお盆行事と同じで、
心を磨く行事に該当します。

もうすぐ旧盆です。


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子どもの心を磨く夏休みの過ごし方2

子どもの心を磨く夏休みの過ごし方2、
毎日一定の運動量を与えること。
散歩でもスポーツでも何でも良いのです。
毎日の継続が重要です。
気のバランスをよくするためにもスポーツや家事手伝い、
または労働でエネルギーを発散させて下さい。

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学校に通っているときは、
登下校の移動や体育、休み時間などでエネルギーを使っています。
大勢のクラスメイトとの接触でもエネルギーを使います。
でも、夏休みになって、
場合によってはずっと家の中にいる、
勉強だけしているといった環境のお子さんもいます。
そういう子はエネルギーを発散出来ないでいます。

そのためにも、適度な運動は必要なのです。
特に夏休みという非日常だから出来ることがあります。
それを大人が与えてあげるのも、心の成長には大切なのです。


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子どもの心を磨く夏休みの過ごし方1

子ども達の夏休み、
こういう長期休暇の過ごし方にも、
ポイントがあります。毎年恒例のご紹介。

長期休みだから出来る心の育て方というものがあるのです。
例えば、
休み期間の約束事を決めさせて実行させ、ルールを守らせること、
役割分担を持たせて家事を手伝わせることです。
最初は褒美や罰則を作ってでも守らせるクセを付けることが大事。

これは、とにかく約束を守らせるのが最大の目的です。
約束を守ることで、心が強くなり、良い意味でのプライドも持てるようになります。

問題は、
家庭内での決め事を親が守ることが重要で、
親が守れなければ子どもも守れない典型的な項目なのです。

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若い時代の苦労は「宝もの」

子どもの頃から何の不安もなく過ぎて行くと、
大人になった時、何が不運で何が幸運かが多分わからない、
豊かな時代があり貧しい時代があって初めて、
こっちが幸運でこっちが不運だと比較が出来るわけです。

子どもの時から親に守られ、幸せに、あるいは
日々当たり前のような生活をしていると、
大人になって成功したとしても、本人はあまり幸せを感じられなくて、
豊かな生活が、何か当たり前のことみたいに感じるわけです、

そして、運気が落ちて仕事も上手くいかなくなったりすると、
初めて上手くいっている時が幸せだったんだと気付く、
そういうことがよくあります。

「天」はよくしたもので、何が幸せで何が不幸かをわからせるために、
人間にバランス良く幸運と不運というものを与えてくるのです。

子どもの頃に、度が過ぎた豊かさを与えてしまうと、
こころの貧しい大人になってしまう、
少しは我慢もさせなきゃいけないし、
子どもなりの苦労もする必要がある、

自分で出来ることは自分でする、
自立心みたいなものが育たないといけない、

年齢に相応の苦労が必要なのです。
若い時は苦労するというのは、幸せを感じるために必要なこと、
若い時代の挫折は「宝もの」なのです。


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子どもの頃に描く夢-1-

夢や理想を持てない人、
人生の目的・目標が立てられない人、
その目標設定が低い人には、
心のバランスが取れない人がいます。

あるいは人生の壁をクリアできなかったり
「空虚感」になることもあります。
だからこそ夢や目標は持ってほしい。

子どもの頃に夢を持つことが大切なのは、
子どもの頃に描く夢は、
自分の才能を発揮しやすい夢であることが多い・・
そこに自分に合った将来があるということです。

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子どものときの夢には、
素直に自分の感じるままの思いが投影されます。
それは、言ってみれば、
自分の持って生まれた才能を敏感に察知して、
その延長線上で夢を見ているのです。

成りたい自分になる近道、
それが夢を持つということなのです。


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「区別」と「差別」の違い

人間は不平等で生まれて来る、
人種や地域、家庭環境が一人一人違うので、
現実の世界は決して平等ではない。
でも「魂」は人間全てにおいて平等です。
男女も国籍も大人も子どもも違わない。

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「区別」と「差別」の違いがわかっていない人が多い。
文字通りですが、
区分けして並べるのと、差を見つけて比べるもの、

やはり運命学でも「人」のことは
区別するもので、差別するものではない。
差別がイジメや争いを作るのです。

男女の違い、国籍の違い、経済力の違い、学力の違い、等々
区別しても良いが、差別はしてはいけないのです。

子どもの時に、この区別と差別の違いを理解させる必要がありますが、
大人が判っていなければ、子どもに教えることは出来ないですよね。


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