カテゴリー別アーカイブ: 育て方・教育法

子どもの頃に描く夢-1-

夢や理想を持てない人、
人生の目的・目標が立てられない人、
その目標設定が低い人には、
心のバランスが取れない人がいます。

あるいは人生の壁をクリアできなかったり
「空虚感」になることもあります。
だからこそ夢や目標は持ってほしい。

子どもの頃に夢を持つことが大切なのは、
子どもの頃に描く夢は、
自分の才能を発揮しやすい夢であることが多い・・
そこに自分に合った将来があるということです。

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子どものときの夢には、
素直に自分の感じるままの思いが投影されます。
それは、言ってみれば、
自分の持って生まれた才能を敏感に察知して、
その延長線上で夢を見ているのです。

成りたい自分になる近道、
それが夢を持つということなのです。


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「区別」と「差別」の違い

人間は不平等で生まれて来る、
人種や地域、家庭環境が一人一人違うので、
現実の世界は決して平等ではない。
でも「魂」は人間全てにおいて平等です。
男女も国籍も大人も子どもも違わない。

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「区別」と「差別」の違いがわかっていない人が多い。
文字通りですが、
区分けして並べるのと、差を見つけて比べるもの、

やはり運命学でも「人」のことは
区別するもので、差別するものではない。
差別がイジメや争いを作るのです。

男女の違い、国籍の違い、経済力の違い、学力の違い、等々
区別しても良いが、差別はしてはいけないのです。

子どもの時に、この区別と差別の違いを理解させる必要がありますが、
大人が判っていなければ、子どもに教えることは出来ないですよね。


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「水」になれ!

あなたは海外へ旅したことはありますか?
自国と他国の文化やルール、価値観の違いを
肌で感じたことが無い人は、
新しいものを創造するチカラは大きくなりません。
視野を広くするのは大切なことなんです。

・:*:・`☆、。・:*:・`★

海外へ渡ること、冒険をすること、改革・改良をすること、
これら全てに共通しているのは、
「水」になれということです。

グラスの中の水は、他のグラスに注がれた時、
そのグラスの形にピッタリ収まります。

視野を広めるということは、どんな器にも収まるだけの
度量を持ちなさいということなのです。
そうすれば、どんな環境にも
振り回されない自分が出来上がりますし、
状況に合った判断や対応がとれるので、
改良改革が出来るようになります。

子どもの頃から、たくさんの経験をさせるのは、
この器を大きくするため、
どんなグラスにも収まるような水になれるようにするため、
そういう意味もあるのです。


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言葉遣いの大切さ

いつの時代も、あいさつや言葉遣いは大切。
それが運気を左右します。
綺麗で正しい言葉使いは運気を上げます。
たとえファッションだったとしても省略語やタメ口、
若者にありがちな言葉遣いは運気を下げるものになります。
その言葉が文化になるまでは・・

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今の子ども達は、友達の親にも先生にもタメ口です(苦笑)、
私達の時代では考えられないけど。

先生は友達になっちゃってる。
大人も他人の子どもには厳しくできないもんね。
今の子どもは人を見て対応変えるという「カメレオンかお前は!」って子が多いです。

上下関係と、言葉遣いの大切さを、
大人になるまでに気がついてくれるといいのですがね。


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子どもはケンカをするくらいでちょうど良い

子どもの頃は、多少意見の違いで
友達とケンカをするくらいでちょうど良いのです。
ただしその後に必ず相手の気持ちをわからせないと、
単なるわがままになってしまいます。
大人になれば益々相手を思いやる気持ちが必要。

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子どもの頃は、まだ自我も心も出来上がっていないので、
嫌な事もイヤと言わない(言えない)、
自分の中でグッと我慢しちゃうことが多いのです。

子どもに「自我」を出させることは
人とのコミュニケーションを取るためにも大切です。
周囲に対して意思表示をするチカラを付けさせなければいけないのです。
そういう意味からも、
意見の違いで友達とケンカをすることは悪いことではないのです。

問題は、行き過ぎた言動、あるいは
ケンカ後のいじめや意地悪、それをさせないことです。

基本的には、子どものケンカに親が出て行ってはダメなんですが、
ケンカの仕方や、後始末は、
大人が注意する必要はあるということです。


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大家族・核家族

大家族で育つ子どもは、
必然的に様々な人の考え方や
人の扱い方を目の当たりにして来ますので、
それが柔軟性を作り出します。
気持ちの切り替えが上手い人が多い。
家族が少なければ多くの他人と交わることです。
それも運気を活かすコツになる。

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近年、核家族になり、
兄弟姉妹も少なくなっているので、
親戚付き合いも減っています。
一人っ子だったり、ある年齢まで独身だったり、
近所付き合いも少ない、

人との接点の少ない、こういう環境が多くなってくると
勉強や趣味、仕事においても、天才は生まれやすくなりますが、
しかし、徳人という、心の豊かさは生まれ難いのです。

人との接点が人間性も育てるということです。


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自分との約束事を持つ

たとえば、挨拶は自分から先に声かけをするとか、
朝早く起きてちょっとでも勉強するとか、
1日一回、図書室へ足を運び、本を読むとか…

どんなことでもいいので、何かを自分の心と約束し、
それを守り果たすことを、お子さんにさせてみる。
親との約束ではなく、自分自身との約束として…

この約束を何年も続けていくと、
自分の”心の神”に信用がついて、
はじめて運が味方してくれます。

簡単ではないが、ちょっと頑張れば、続けて行けるようなこと、
その行動で、人が喜んでくれること、
そういうことを選んでみるのもポイントです。

それを“天”は視ている、試しているということです。


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適度に頑固、適度に我慢は美徳

子どもの頃は、我慢強いことが裏目に出ることも多々あるでしょう。
嫌な事もイヤと言わない・・言えない、
欲しいものも欲しいと言わない・・言えない、
自分の中でグッと我慢しちゃうんですね。

算命学では子どもに「自我」を出させることが大切だと言ってます。
周囲に対して意思表示をすることで、
これが出来なくては、
人とのコミュニケーションは取りにくくなりますから。

自我が極端に出るとわがままな人間になりそうな気がしますが、
大人になるにしたがって
理性が自我をコントロール出来るようになりますから、
ある程度の自我の発散は必要になるんです。
多少意見の違いで友達とケンカをするくらいでちょうど良い。

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大人になっても、とても頑固一徹、
人の意見も聞かないような人が結構います。
それは忍耐力とか頑固さがそのまま強くなってしまった人です。
大人になっても自我をコントロール出来ない人だということですね。

適度に頑固、適度に我慢は美徳ですが、
我慢強さも、度を超してくると、
生きて行くのに支障が多くなります。

そのバランスを大人になるまでに身につけることができれば、
我慢強さと臨機応変な対応のできる、
素敵な大人になれるのですが。


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人付き合いには人間性が求められる

人間性の高さはバランスです。
バランスの取れている人です。
何かに秀でているというより、
地味で人の後に位置していても自分らしさを持って、
他人のために生きられる、人から信頼される人です。

人間付き合いの中では、
人間性は次のことで判断されることが多い、
つまり、その点を磨くことが人間性の向上には必要だということです。

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基本は、
挨拶、笑顔、敬語、お辞儀。
つまり礼儀礼節をきっちりすること、
多くの方は、知らず知らずに、
この点を人間性を判断する基準にしているのです、

おはよう、こんにちは、など、挨拶がちゃんと出来ているか、
笑顔は、無表情の人と比べると、圧倒的に強い魅力になりますし、
敬語は、年上の人には当然ですが、
年下の人にも使うことができる器量が必要です。
そしてプライドを持って頭を下げられる謙虚さ、
これらの態度・行動が人間性を良く見せるもので、
人間的レベルの高い人は、自然に出来るのです。

人によっては演技力があって、本音と建前を使い分けている人もいます。
それはいずれ剥がされるものですが、
人付き合いの初歩は、演技であっても良いと思います。
それが日常的に出せるようになれば、それは演技ではなくなるからです。

一例ですが、こういったことを体現出来る人が
バランスの良い、人間性の高い人です。
子ども達にも、こういうことを教えてあげてください。


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相手のルールも知る

他人の考え方を尊重することは大切。

自分は自分・・・でもいいけれど、
自分を押しつけたり、周囲を排除したりしてはダメですよね。

私たちが今使っている社会のルールや常識は、
その時々の人達の価値観で作ったもので、
全てが正しいというものではありません。
ましてや自分の考えや知識が
いつでもベストだと思ってはいけません。
相手のルールも知るべきです。

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国家と国家の関係でも、
それぞれの国でルールや考え方が違うので、
良い関係を持ちたければ、双方が相手に対して
敬意を表して接することです。

これは、仕事やご近所といった人間関係でも同じですし、
夫婦間、親子間でも、同じことです。

自分以外の全ての人は、
自分とは価値観が違うという前提でお付き合いすることです。

これを子どもに理解させるために、
親はどんなことを伝えれば良いのか、
それを考えてみてほしい。


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