親族の中に、一人ぐらいは
変わり者といわれるオジさんオバさんがいたと思います。
世間とはだいぶズレているという人、
でも、大抵の人は、
そういう人を通して、世の中を見るのです。
子どもは特にそうです。
なぜその人が変わり者扱いされるのか?
本当にその人の言動は変わっているのか?
変わっているということは悪いことなのか?
自分は同調出来るのか? 出来ないのか?
その線引きを知らず知らず学んでいるのです。
親族だけじゃなくて、近所にも変わったオジさんはいます。
ひょっとすると自分の父母が変わっているかもしれない。
それが世の中というものだと気づくのは、
大人になってからです。
私にも居ましたね、
東京から私の住んでいる茨城まで自転車で遊びに来ていたオジさん。
60歳を過ぎているのに、夜中走り続けて、朝いきなりやって来る。
私の祖母の弟でしたが、祖母からいつも文句言われてた。
でも、考えたらスゴいことです。
真似出来ない。
私の子どもの頃は、そんな人、ゴロゴロいたような気がする
そういう私も、今ではだいぶ変なオジさんかもしれない(笑)