人間の本能の一つに「戦いの本能」というものがあります。
それは人と積極的に交わったり関係を作ったりする能力です。
戦闘ではなく触れ合いという名の融合です。
これが発揮されないと現実の世界では孤立してしまいます。
戦いの本能が強い子どもは、
例えばケンカっ早いとか、体を動かすこと(スポーツ等)が好きだとか、
行動力が早いとか、プライドが高いとか…
子どもの頃は、この本能を上手くコントロール出来ないことが多いので、
落ち着きが無いということもありますし、少し乱暴なところもあったりします。
でも、正直で真面目で潔いという面も持ち合わせますので、
落ち着きが無いとか、乱暴だということに極度に目くじらを立てず、
良い点として指導して上げてほしいのです。
戦いの才能を持っていない人はいません。
何のために、どんな使い方をすればいいのか、
その選択を間違えないことが大切です。
まずは体を動かして、エネルギーを発散させること、
それが才能を磨く手段なのです。