先祖を遡る旅

あなたは、ご自身の曾祖父、高祖父の名前をご存知ですか?
父親、祖父ぐらいは判ると思うのですが、そこから先代を遡ることはあまりないでしょう。
長年つづいている家系などでは、家系図などの資料が残っている家もありますが、
分家などになっていくと、なかなか知ることもありません。

実は、私も代々続く家系で、曾祖父、高祖父の名前までは知っています。
代々長男は、「菊」という漢字1文字を付け続けています。
しかし、私の祖父の代で、訳あって本家から離れてしまい、
一時は本家も滅亡の危機にあいましたが、無事乗り越えたようです。

先日の日曜に、祖父の末妹になる90才のおばさんの葬儀に出席しました。
今回の葬儀に列席した親族も、二代前のことすら判らなくなっている人がほとんど。
江戸末期、明治の時代のことですから、戸籍などの記録も曖昧になっていて、
私の知り得た記録をみんなで確認検証したりしてみました。

私は祖父母も両親も、すでに他界しているし、
叔父叔母たちも、系譜をほとんど知らない状態、
でも、自分のルーツではあるし、
自分の子や甥姪のためにも、
ある程度まとめておいてあげることは重要だと思いますし、
それが先祖の供養になるのではないかと思っています。
もっと深く調べてみようと思っています。

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写真は、祖父母が東京王子で営んでいた雑貨店、昭和7年当時。


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