小学生はともかく、中・高になると
「こんなこと勉強して何の意味がある?」
「将来役に立つの?」
「社会に出て使うことある?」
そう質問されることがあるかもしれません。
実際に社会に出てから全く使わない知識や技術もあります。
実は知識を入れることが大切なのではなく、
頭を使いながら五感を働かせた量が、
その後の人生に活かされるのです。
学生時代の意味のないように見えることも、
社会に出て使わなくなってしまった知識も、
その過程で役立っているので、
その後、忘れてしまおうが、使うことがなかろうが、
あまり関係ないということです。
人生に無駄は無いのです。
とてもたくさん勉強して、受験が全てだった学生時代でも、
グレたり、遊びほうけたりしていたとしても、
何となく時間を過ごして「何やってんだろ?」と自問自答していたとしても、
全ては、自分の人生に意味のあることです。
もちろん、親や社会に迷惑をかける行為は、
宿命的にペナルティになりますけど・・
「全てのことに無駄は無い」
それに気付いた人と、気付かない人の差は、大きい。
出来れば、学生時代に取入れた知識を、
仕事でもプライベートでも、何かに活かせられればいいのだけれど。
子どもに、それをわかってもらえればいいのですがね・・